大阪難波駅の21歳の女性駅員が、落し物の交通プリペイドカードを
50枚ほど着服していたことが判明したらしい。
同僚の女性駅員が、更衣室の自分のロッカーに、駅員のロッカーから
カードが入り込んでいることを発見し、不審に思った駅員がロッカーを
確認したところ、そういったカードが大量に見つかった、ということで
犯行が明らかになったようなのだ。
着服した理由として、この駅員が言うには、仕事や家庭のストレスから
それを発散するためにやってしまった、ということらしいが、万引きと
同じような感覚だったのだろうか。
遺失物を勝手に取られるというのは、言ってみれば置き引きを同じで、
持ち主が現れるかどうか分からないとは言え、立派な犯罪である。
まだ若い駅員であったようだが、これにより懲戒処分を受けるだろうし、
仕事を失うか、あるいは勤務先を変更させられることになるだろう。
しかし、盗むことでストレス解消になる、という感覚が、自分には
よくわからないのである。
そんなことをしたからといって、後ろめたさこそ感じるものの、
スカっとするような気分にはならないと思うのだが、どうしてそれが
ストレスのはけ口と成り得るのだろうか。
人間の精神構造とは、本当に奇々怪々なものだ。